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★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(その48)スチュアート・ケンドールさんからメッセージと写真を送っていただきました

ビートルズ ポップス 洋楽

最近、スチュアート・ケンドールさんからメッセージを送っていただいたんですが、何だか怪しげな日本語で書かれているんです。どうやら翻訳ソフトを使っておられるようです。皆さんもご承知かと思いますが、まだまだ翻訳ソフトの精度は低くてあまり使い物になりません。意味不明になってしまいます(^_^;)

 

おそらく、ケンドールさんは、我々日本人のファンに結構気を使われて、一生懸命翻訳ソフトを使って日本語でメッセージを送られているようなのですが、せっかく送っていただいても意味不明ではしょうがないので、これからは遠慮なく英語で送ってくださいとお願いしました。私のフェイスブックビートルズ・ファンのグループの中に英語に堪能な方がおられるので、その方に翻訳をお願いしております。

 

そして、今回のメッセージを見て驚きました。何とケンドールさんは、ビートルズ・ファンの間でも有名な「追っかけ」をしていたブラジル人のリジー・ブラボさんと友人なんだそうです。彼は、彼女に頼まれてポールの自宅で、彼女のカメラでジョンの写真を撮影したこともあるそうです。彼女は、友人と一緒に「アクロス・ザ・ユニバース」の「Nothing's gonna change my world」というフレーズでバック・コーラスに参加したんです。ファンがレコーディングに参加するなんて、関係者以外は絶対参加させないという彼らのルールを破ってですから、これは破格の扱いです。

 

彼からのメッセージを下に掲載します(注:境氏翻訳)

「ハイ、じゃあこれから英語で話をしていくよ。でも、ジョンの不可解極まる『ストロベリーフィールズ』の歌詞をグーグルアプリで訳したらどうなるか、見てみたかったね。だって、英語でも理解し難いんだからね。(マリファナをやってなくてもさ)」

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「この写真を撮ったのは僕じゃない。僕が1967年に撮りためた何枚かの写真がブラジルで出版された本に掲載されている。この本の作者はファンで追っかけだったリジー・ブラボが書いたものさ。彼女はよくアビーロードとポールの家の外で待っていてメンバーと接触しようとしていた。僕がキャベンデッシュ・アベニューのポールの家に入ろうとした際、一度彼女から安っぽいカメラを借りたことがある。頑丈な錠がかかっている門の外で待っていて、こう言ったんだ。『ねえ、ジョンの写真を撮ってよ。』そこでその小さなカメラを借りて家に入っていった。(この時の写真を巡って当クラブ会員による調査が始まりスチュワート氏とのコンタクトに成功した・・・訳者注)」

「その後彼女とは縁がなかったが(50年近くも!)、最近彼女と会う機会があり、本を出したいのでそのときに僕の撮った写真の使用許可を得たいという話だった。『もちろんOKさ。あの写真は君のカメラで撮ったんだからね。リジー。』この本には4人が、ポールの家やアビーロードスタジオ、そしてのちにロンドンのサビルロウにあるアップルオフィスに出入りする場面を撮ったものが多く載っている。FBで彼女とコンタクトがとれるよ。リジー・ブラボが彼女の名前で、今リオデジャネイロに住んでいる。」

「ある日、彼女がアビーロードの外で待っているとあるスタッフがやってきて、彼女とその友達に歌えるか訊いてきたんだ。というのも、ジョンが今レコーディング中のトラックに、子供の声のようなバッキングボーカルがほしいというのさ。彼女らはその幸運を信じられなかった。リジーとゲイリーンはスタジオに入りアクロス・ザ・ユニバースのあるバージョンに入っている『Nothing's gonna change my world』を歌ったんだ。彼女とコンタクトをとってみるといい。きっと皆さんからの便りを待っているはずだからね。」

「じゃ、またの機会に。」

訳者注:このエピソードは1968年2月4日と特定されています。当時リジーは16歳、ゲイリーンはロンドン出身の17歳でした。二人のコーラスが入っているのは、いわゆる「バードバージョン」でしょう。当事者から直接こういう話が聞けるというのは、貴重ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=zC4poOpZG9w

 

ケンドールさんスが「ストロベリーフィールズの歌詞は英語でも理解するのは難しい」と言っているのは面白いですね。あるいはジョンがその頃東洋の影響を受けていたので、日本語に訳したら意味が通じるかもしれないと考えたのかもしれません。これは彼が今回送ってくれた写真です。彼とリジーがポールの自宅の前で撮影した写真ですね。

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これはリジーとカメラですね、

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いずれもポールの最近の写真ですが、おそらく初めて公開されたと思います。多分、ライブの時にケンドールさんが撮影されたのではないでしょうか?

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これは「TOMMY CARTWRIGHT PRESENTS THE LOST LENNON TAPES Vol.11」のジャケット写真ですね。ただ、ジャケット写真はカラーなのにモノクロで、クレジットも入っていない。とすると、ジャケット写真用に撮影したネガを焼き増ししたのかな?

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これは、ケンドールさんがロンドンに住んでいた頃の街角の風景です。1968年に撮影されたものですが、アップル・ブティックのビルの外壁を塗装しているところですね。

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ジョージのサインがいっぱい書いてありますね。サインの練習でもしてたのかな? f:id:abbeyroad0310:20160227140257j:image

これは公開されてる写真ですね。彼らが若い頃に良くとったふざけた写真を合成した物ですね。

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キャヴェンディッシュ・アベニューの自宅でくつろいでるポールです。因みにこの自宅は今でも所有しています。抱いてるのは猫っぽいですね。ここは、私も行きました。

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アルバム「レット・イット・ビー」を制作中のジョンとポールです。リンダ・マッカートニーが撮影しました。この様子を見ていると、とても仲が良さそうでこの後解散するなんて想像できませんね( ノД`)右端にチラッと写っているのはボールとリンダの娘のメアリーです。

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メアリーがスチュアートさんに見せてくれた写真です。1962年2月10日にノース・ロードに面したセントポールの教会のホールで開催されたショーのチケットですね。しかし、教会でロックバンドの演奏ができたんですね。

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リンダです。コダックじゃなくてニコンのカメラを持ってますね。

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自宅の前のキャヴェンディッシュ・アベニューで愛犬のマーサと散歩しているボールです。ところで「マーサ」って聞いて何かピンと来ませんか?そう、あの「マーサ・マイ・ディア」という曲のヒントはこのワンちゃんから生まれたんです。普通、女性のことを歌った歌だと思いますよね?彼が生まれて初めて飼ったペットでとても可愛がっていました。ジョンがそれまでポールがペットを飼ったところを見たことがなかったのでビックリしたそうです(笑)

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バミューダ諸島の近くをセイリングしているジョンです。

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スチュアートさん、貴重なメッセージと写真をありがとうございました。多分、ここにアップした写真の殆どはプライベート・ショットで、世界中どこにも公開されていない貴重なものだと思います。ブラボさんとはまたコンタクトしてみます。

(続く)