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★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(その86)ビートルズ・スーツついに誕生!(その2)

ビートルズ ポップス 洋楽

1 ビートルズがベノ・ドーン・スーツを初めて着用したのはいつか?(再検討)
ビートルズが公式の衣装として始めて採用した「ベノ・ドーン・スーツ」をいつから着用したのかについて再検討してみました。

 

2 2つの仮説
私は、前回の(その85)の記事で「BBCのスタジオ収録でビートルズが自前のスーツを着用している姿がカッコ良かったので、ブライアンがベノ・ドーン・スーツを採用することを思い付いた」との仮説を示しました。

 

つまり、BBCにスーツで出演したビートルズをブライアンが見て、これが意外とカッコ良かったので、これ以降も革ジャンを止めてスーツで通そうと考え、ベノ・ドーン・スーツを採用したという仮説を立てたわけです。

 

しかし、Facebookビートルズ・ファンのグループのある方から「ベノは、BBCの出演を前提にした準備ではなかったか」とのご指摘を受けました。それは、「エプスタインの指示→スーツの仕立て+散髪(BBCのドレスコードに合うように準備)→BBC出演」という見解です。

 

つまり、元々ブライアンがビートルズの革ジャンスタイルに違和感を持っていて、いつかは変えたいと機会をうかがっており、そこにBBCの話が舞い込んだ。これはチャンスとばかりに、一気にスーツ姿へ変身させたとの説です。つまり、原因と結果が私とは逆なんですね。マーク・ルイソン説と同じ見解ということでしょう。

 

この指摘を受けて、もう一度自分の仮説を検証してみました。

 

3 再検証の結果

下の写真を見て下さい。これは、BBCのスタジオがあったマンチェスター・プレイハウス・シアターで行わたBBCラジオの収録にビートルズが出演した時の広告用のチラシです。

f:id:abbeyroad0310:20160928203915j:image

(arthurlloyd.co.uk)

その宣伝文句には「リヴァプールハンブルクから直輸入!国内初デビュー、ザ・ビートルズ!」「ティーンエイジャーズ・ターン-ヒア・ウィー・ゴーのラジオ収録は1962年3月7日、放送は3月8日です。スタジオ見学にはチケットが必要です。」プロデューサー ピーター・ピルビームとあります。

 

当然、チラシですから、収録のあった3月7日以前に配布されたはずです。そして、ここに印刷されているビートルズは、明らかにベノ・ドーン・スーツを着用しています。

 

ということは、ビートルズは、2月20日にBBCと出演契約を結んだ後、直ぐにスーツを新調し、プロカメラマンによる広告用のスチール写真を撮影し、印刷して配布したのであろうと推察されます。2週間程度しかありませんでしたから、相当急ピッチで作業を進めたんでしょうね。

 

これは、ビートルズが3月7日のBBCラジオの収録にベノ・ドーン・スーツを着用して出演した決定的証拠ですね。これだけハッキリしたものがあれば間違いないでしょう。こんなチラシを配っておいて、本番では違う衣装で出演したなんてオチは流石にないと思います。

 

そして、BBCというか、ピルビームがレコード会社と契約もしておらず、レコードも出したことがない無名のバンドのために、わざわざお金を掛けてチラシまで作ったことは、彼らの実力を認めていたという証拠にもなります。面白いのは、イケメンのピートを一番前に配置しているところです。

 

というわけで、前回私が主張した「ビートルズがベノ・ドーン・スーツを着用したのは3月24日である」との仮説は撤回し、3月7日と訂正させて頂きます。やはり、マーク・ルイソンには勝てませんでした┐(´~`;)┌

 

4 おまけ
このブログの月間PVが、一昨日の時点で1万件を突破しました!ありがとうございます!1年前にブログを始めた頃は、取り敢えず月間1千PVを目指していたのですが、それがまさかここまで閲覧して頂けるようになるとは、感無量です。

 

毎日更新している人気ブロガーさん達と違い、週一ペースでしか更新してませんし、見かけを凝ったデザインにするテクニックもありません。しかも、ビートルズのことに絞った記事ですから読者層も限られます。

 

ただ、今年がビートルズの武道館公演からちょうど50年ということで、マスコミも盛んに取り上げていますし、さらにドキュメンタリー映画「EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Years」も公開されるという絶妙なタイミングに恵まれたことも幸いしたのかもしれません。

 

読んでもらえそうなテーマを考えながら、せっせと書き続けています。これからも頑張って書き続けますので、応援をよろしくお願いします!
(続く)

 




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