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★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その1 大阪~東京ドーム編)

今回は、2年ぶりに開催されたポール・マッカートニーのジャパン・ツアーに参加した体験談です。

1 ポール降臨!

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2017年4月23日午後7時9分、50年以上の長きにわたりポピュラー音楽界に君臨するレジェンド、ポール・マッカートニーがプライベート・ジェットで羽田空港に到着、日本の大地に降臨しました。

 

空港には約700人のファンが詰めかけ、彼を歓迎しました。いつものように長旅の疲れを見せることなく、ファンに笑顔で手を振るポール。中にはサインをもらったラッキーなファンもいました。羨ましい~。1966年に来日したときは、警察の厳重な警備で出迎えることすらできませんでしたからね。

2 今回は全4回の公演

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25日日本武道館、27,29,30日東京ドームと4回のライヴが開催されました。残念ながら、大阪、福岡での公演はなく、東京のみとなりました。地方のファンにとって上京するのは、日程や費用その他様々な制約があります。おまけに、前2日は平日ですから、お仕事などがある方は、東京近郊在住でないとなかなか参加が難しかったと思います。それでも、日程や費用などを何とかやり繰りして全国からファンが集結しました。

 

私も、29,30日のみの参加となりました。ですのでごめんなさい、25,27日のレポートは他の方のを参照して下さい。

3 一人前夜祭

「paul mccartney ロックショウ」の画像検索結果

ポールの来日前に、まずは大阪のZeppなんばで上映されたウィングスが1976年に行ったアメリカ・ツアーを映画化した「ロックショウ」を観ました。映像も音声もリマスター&レストアされ、映像も美しく修正され、音声は、5.1chサラウンドで実際のライヴ会場にいるかのような迫力がありました。特にベースのサウンドは腹に響く程でした。

 

そして、もう1回一人前夜祭をやりました。既に25日の日本武道館、27日の東京ドーム公演が終わった後ですが、28日にこれもZeppなんばで上映された映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」を観たんです。何度観ても飽きない名作ですね。

「zepp なんばアハードデイズナイト」の画像検索結果

上映前の30分、星加ルミ子さんのトークショーがあったんです。もちろん、お名前は良く知っていましたが、ご本人の姿を観たのはこれが初めてです。

「星加ルミ子ジョン」の画像検索結果 

50年前、星加さんは、何のコネも無いのに単身イギリスのEMIに乗り込み、アポなしで片言の英語で取材を申し込み、実現させたという「猛者」です。小柄でとてもそんな大胆なことをやったとは思えないんですがね。

 

でも、驚いたのは、星加さんが元々ビートルズファンでなかったということです。私は、てっきり最初からファンだと思っていたんですが。むしろ、アメリカのポップスが好きで、ビートルズは、そのマネをしてるんだろう程度の認識だったんです。

 

当時、日本人が海外へ行くのは大変でした。手続きも大変だし、何しろ1ドル360円の時代ですから、出張費もとんでもなく高くついたのですが、会社が気前よく出してくれたそうです。

 

ただ、星加さん自身は、「何で英語も話せない私が?それに幹部でもないのに。」という気持ちだったんですね。会社の目論見は、若い女性が行った方がより説得力があるだろうということだったんでしょう。結果的にはその目論見通りでしたし、星加さんが和服を着て行ったのも大正解でした。EMIのスタッフに大変珍しがられましたから。

 

やっとの思いでEMIに到着し取材を申し込んだのですが、なかなか受け入れてもらえませんでした。というのも、ビートルズは既に世界的なスーパースターになっていて、世界中のメディアが取材を申し込んでいたため、一つ受けてしまうと他も受けなくてはいけなくなるので、ブライアンが全部断っていたんです。

 

しかし、星加さんは、会社に沢山お金を出してもらってこのまま手ぶらでは帰れないと思い、「取材を受けてくれないのなら、このままテムズ川ドーバー海峡に飛び込んで死ぬ」と脅したんです(^_^;)

 

何せ「ハラキリ」の文化を持った国だというのが当時の外国人の日本に対する印象ですからね。死なれちゃたまらんとEMIも慌てて応じたんでしょう(笑)30分だけという約束でスタートしたのですが、何と3時間も話したんです。他の予定はキャンセルしたんですかね?ビートルズも「日本から可愛い女の子が取材に来た」と喜んだんでしょう。

 

星加さんは、ビートルズと一緒に写真に収まり、それはミュージックライフの表紙になりましたが、「何で記者のくせに主役のビートルズの真ん中にいるんだ⁉️」と後で散々怒られたとか。今まで違和感なくこの写真を見てましたが、そういえば主役より目立ってますね(笑)

「星加ルミ子ジョン」の画像検索結果 

なお、星加さんの唇は真っ赤に写ってますが、あれは後から人工的に着色したんだそうです。

 

1966年にビートルズが来日した時、ジョンに当時日本の漫画で大ヒットしていた「おそ松くん」の「シェー」のポーズを教えたのも彼女です。

「星加ルミ子ジョン」の画像検索結果

4 いざ、東京へ!

さて、上映が終わり、夕食を採って休憩した後、近くにある夜行バスの乗り場に向かいました。この歳で夜行バスはなかなか辛いものがありますが、新幹線は高くつきますし、乗り換えもしなくて済むのである意味楽かなと。それに早朝に到着してたっぷり時間はありますから、眠ければネットカフェで仮眠を取ってもいいですし。昔と違い今の夜行バスはかなり快適になってます。

 

ただし、料金によりグレードは違うのでそこは気を付けないといけません。私の選んだバスは、リクライニングがありトイレも付いてます。その分、料金が高めですがこれは仕方ないですね。真冬でなかったのが幸いです。真冬だと寒さに震えながら待たないといけませんから。

 

でも、あんまり眠れませんでした(^_^;)結局、到着してからネットカフェで長時間眠ってしまい、あまり意味がなくなってしまいました。 

5 生まれて初めて入り待ちを体験!

私、会場での入り待ちってやったことなかったんです(^_^;)ところが、ビートルズのファングループの方からメッセージを頂き、その方のお友達が入り待ちされてるので、合流してはいかがですかと。素のポールを見られるかもしれないまたとないチャンスですから、即座に合流することにしました。いやあ、ファングループに入ってて良かった~。開演までまだ何時間もあるのにもうこれだけの人がドームに集結していました。

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紹介して頂いた方もお会いしたこともないし、もちろんそのお友達も初対面です。見つけられるか不安だったんですが、すぐに分かりました。そこはファン同士、戦場で戦友に会ったようなもんですね。いや、戦争に行った経験はありませんよ、もちろん。

 

その方は、朝早くから場所を確保してたんです。その熱心さには頭が下がります。絶好のポイントがあるんですが、そこは既に別のファンの方が抑えていました。歩道は警察官が立ち止まらないよう通行人にしょっちゅう声をかけているので、ちゃんと場所取りをしないといけません。ポールが来るといっても自動車で通過するので一瞬なんです。その一瞬を逃さずに撮影しないといけません。

 

何かライヴとは違う緊張感がありましたね。スマホのバッテリーは大丈夫かとか、電源は落ちていないかとか。良くやるミスは録画ボタンを押したつもりで、実際には押してなくて録画できなかったってパターンですね。チャンスは1度切りですから。時々キャ~って女性の歓声が上がるので「来たか!」と思ったら、近くのジェットコースターに乗ってるお客さんでした(^_^;)慣れとは大したもんで何回も聞いているうちに、聞き分けられるようになりました。

 

そして、学習しました。ポールが会場に来る直前は、交差点でスタンバイしている警官の動きが急にあわただしくなること、そして彼の乗っている車のすぐ前を若い男性スタッフが全速力でダッシュしてドームへ向かうことです(笑)次に彼が来日する時の参考にします。もちろん、私は、というかファンはみんな彼がまた来てくれると確信してますよ!

 

ポールは、ウィンドウを下げてファンに笑顔で手を振ってくれるところが凄いですね。他のアーティストだったらこんなサーヴィスなんかしないで、とっとと会場入りしちゃいます。これがその時の映像です。ごめんなさい、ほんの一瞬です(;^_^A

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後でファンの方からポールを長めに撮影できる秘訣を教えてもらいました。なるほどその手があったか。

 

別のファンの方は、ポールが宿泊するホテルにずっと張り付いてスタンバイし、バッチリ撮影に成功しました。ファン同士で情報を交換して空港に到着する時刻とか宿泊先とか調べているんです。ポールは、もう50年以上も音楽活動をやってるんですよ!それなのにまだ日本だけでもこんな熱心なファンがワンサといるんですから。これはその方々が撮影した渾身の写真です。アングル、ポールのリラックスしたにこやかな表情、ポーズ、すべてパーフェクトです。お見事!

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次回は、いよいよライヴ編です。

(続く)

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