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★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その5 東京ドーム30日編 最終日)

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1 いよいよ最終日

皆さんがご存知かどうか分からないのですが、ポールが日本にばかり来ることについて怒っているファンが海外にはいるんです。 

例えば、オーストラリアですね。確かにポールがオーストラリアに行ったのは、1993年5月23日が最後です。それ以来20年以上が経っていますが、オーストラリアのファンはかなり酷いことを言ってるんですよ。何で1980年に逮捕された国にそんなに何度も行くんだって(良くそんな昔のことを覚えてるな)。 

まあ、その気持ちも分からなくは無いです。オーストラリアも結構キャパは大きいですから。ごめんね、ごめんね~(^_^;)

つまり、ポールは、日本を特別扱いしてくれてるんです。マスコミがあれこれ彼を批判するのは自由ですが、こういうこともちゃんとわかった上で批判してもらいたいですね。 

ファンの熱狂ぶりを日本テレビの「めざましテレビ」の永島優美アナが取材しに来ていて、それが5月5日に放送されたんです。私は、取材の現場を見ていて毎日録画してたんですが、いつまでたっても放送されないので録画をやめたんです。まさかやめた途端に放送されるとは。あきらめちゃだめですね。

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ポール・フリークとして自他ともに認める女優の藤田朋子さんと一緒に写真を撮影したファンもいました。

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著名人の目撃情報は他にもたくさんあって、桑田佳祐さん、黒柳徹子さん、湯川れい子さん、松井玲奈さん、ホリエモンさんまだまだ一杯ありますが、私は、残念ながらどなたもお見掛けしませんでした。そして、ここでもファンの皆さんと記念撮影しました。私など足元にも及ばない筋金入りのポール・ファンばかりです。

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2 ツアー最後のパフォーマンス

1 4曲目 ジェット

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これもライヴではお馴染みの曲です。でも、今までと違い今回はやらない日もありました。ジェットのところでは腕を突き上げて一緒に叫びました。

 

私が聴いた限りなんですけど、前日と比べて今日の方がポールの声が良く出ているような気がしました。普通、回を重ねるにつれて疲労でパワーダウンしそうなものですが、ポールに限っては、逆にエンジンが暖まってきているような印象を受けました。

2 9曲目 1985

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ピアノのイントロが印象的な曲です。1985年になったら誰も生き残っていないんじゃないかという歌詞ですね。深い意味までは読めませんが、おそらく今を大切に生きようというメッセージなのではないでしょうか? 

不思議なことにこの曲は、れっきとしたウィングスの曲なのに、ウィングスのライヴでは演奏されたことがありません。 

ポールがソロになってから、初めて演奏するようになったんです。そして、最近では必ずセットリストに挙げられる曲になりました。間奏でフゥ〜と高い声を出してますが、さすがにここはファルセットを使ってますね。それでもよくこんな高い声を出せるもんです。

3 21曲目 レディー・マドンナ

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ビートルズ時代の名曲です。イントロのピアノを聴くとワクワクしますね。この曲を始める前に「ゴールデンウィークダ!」と日本語でMCをやりましたが、これも大受けでした。こういうところがライヴの楽しいところですね。どの曲もそうなんですが、全く古さを感じさせません。

4 22曲目 フォー・ファイヴ・セカンズ

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「今まで古い曲をやってきたけど、今の曲をやるよ。去年出した曲だ(実際には2年前。多分、記憶違いでしょう)。もし、一緒に歌いたかったら後ろのスクリーンに字幕が出るから。」と言いつつギターを弾き始めるポール。これはリアーナがリリースした曲で、ポールとカニエ・ウェストがコラボしています。 スクリーンには、そのMVが映し出されていました。

いや、参った。リアーナは「現代の歌姫」ですよ?CDでは彼女がメインヴォーカルで、ポールはギターでバッキング演奏し、全世界のiTunesチャート1位を獲得しました。ってか、70歳過ぎて20代の女性が歌う曲を作れるなんて凄くね?この作品でポールは、彼女の新たな魅力を存分に引き出しています。

 

その前の曲が1968年、この曲が2015年にリリース。そのタイムラグおよそ50年!こんな芸当をサラッと見せつけられるともう言葉が出ません。ただただひれ伏すのみです。

なお、25曲目には「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オヴ・ミスター・カイト!」を演奏したのですが、これは武道館編で紹介したので省略します。 

ただ、MCが面白かったので付け加えます。「次は、サージェント・ペパーから。これを出したのは50年前だよ。信じられない。僕はまだ52歳なんだから。」とジョークを飛ばして観客の笑いを誘い、客席に背を向けて演奏を始めるかと思いきや、振り返って「ホントだよ。」とジョークを重ねてまた笑いを取りました。いやはや、ポール、どこまで楽しませてくれるんだい(^_^;)

5 26曲目 サムシング

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ウクレレを携えて登場したポール。となればこの曲ですね。ジョージ・ハリスンビートルズ時代にシングルA面を飾り大ヒットした名曲です。彼はウクレレが大好きで、このウクレレは彼からプレゼントされた想い出の物だと思います。

6 29曲目 バック・イン・ザ・USSR

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ポールがステージに立っていると、突然、ジェット機のキーンという爆音が聞こえてきました。ポールが耳を塞いで慌てた素振りでキーボードへ向かいます。これも定番のノリノリのナンバーです。USSRがソ連のことでかつてそんな国が存在し、アメリカと冷戦をやっていた時代があったんですね~。

7 31曲目 リヴ・アンド・レット・ダイ

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これは、映画「007 死ぬのは奴らだ」のテーマ曲です。発注を受けてそのイメージにピッタリの曲を作れるのが超一流のアーティストですね。ド~ン!ド~ン!ド~ン!ステージ上でファイアがさく裂します。これもお約束ですが、最高に盛り上がりますね。 

 

スリリングな展開の曲なんですが、途中で曲調がスローバラードに変わります。うっとり聴いていると、再びファイアがド~ン!と炸裂してアップテンポなロックに戻ります。見事な構成ですね。映画のダイジェスト版を観ているかのような錯覚に陥ります。

8 32曲目 ヘイ・ジュード

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もはや、ポピュラー音楽のクラシックともいえる曲です。主催者から事前に観客へサイリウムと説明書が配布され、ヘイ・ジュードの時に点灯して下さいと書いてありました。こういうサプライズが始まったのは、2年前の武道館からでしょうか?ともかく、最終日にサプライズを演出するのがお約束になりましたね。

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そして、いよいよその時が来ました。私も点灯させようとしたのですが、上手くいかない。ただサイリウムを折れば良いだけなんですが。ジタバタ焦ってると見兼ねたファンの方が点灯させた自分のサイリウムと交換してくれました。いや、お恥ずかしい(^_^;)「慌てなくて構いません」と書いてあるのが皮肉です。 

暗い観客席で5万本のサイリウムが青白く一斉に輝き、左右にゆっくりと振られました。ポールの眼にはどのように映ったのでしょうか?エンディングのNANANAが始まると、彼は、キーボードから席を離れ、ステージの中央に立ち両手を腰に当てて会場をゆっくりと見渡しました。感慨にふけっているようです。

 

「ダンセイダケ」「ジョセイダケ」「ミンナデ」とポールのMCに合わせ、観客がありったけの声を張り上げます。ポールと観客が共演する瞬間です。 

そして、ドームの天井には、日の丸とユニオンジャックに続いて、ポールへのメッセージが次々と映し出されました。「ありがとうポール」「日本はあなたを愛してる」そして、最後にポールが「ファンタスティック!」と叫び、キーボードをグリッサンドして終わりました。 

このサイリウム、24時間経ってもまだぼんやり光っていました。まるで、ポールとの別れを惜しんでいるかのようでした。

画像に含まれている可能性があるもの:夜

アンコール

気のせいかもしれませんが、イエスタデイを歌っている時にスクリーンに映ったポールの瞳が心なしか潤んでいるように見えました。

9 観客をステージへ

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良いなあ~。また、観客がステージへ上げてもらってるよ。そこだけでも良いから、代わってくれ~( ノД`)

10 34曲目 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

出ました!ポールの「モットキキタイ?」コール!もはやお約束ですね。もちろん、観客はイェー!とレスポンスを返します(≧∇≦)

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11 35曲目 ゲット・バック

演奏がまだ続いています。そして、聴きなれたあのイントロが!ついにあの名曲を日本でやってくれました!これもこの日だけの演奏で、これを聴けただけでも来た価値があったというものです。これを最終日に持ってきたのは、また日本に帰ってくるよというポールのファンに対するメッセージではないかと私は勝手に解釈しました。

3 ツアーを終えて

結局、ポールは、東京という一都市における4公演のセットリストをすべて変えるという大胆なチャレンジを試みました。それも39曲中固定したのは24曲だけ!リスキーなチャレンジでしたが、大成功だったと思います。 

それは何よりアンコールを終え、観客に背を向けて舞台袖へ向かう時の彼の満足気なこの表情に現れています。

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次のツアーは、7月からの全米ツアーですが、日本でのチャレンジが成功だったとすれば、ここでも同じことをやるでしょう。今回披露した24曲の「神枠」は別として、それ以外は今までやらなかった曲もどんどん披露するのではないでしょうか? 

クオリーメン、ビートルズウィングス、そしてソロと彼を取り巻く環境は変わりましたが、彼は、その歴史を辿るかのようにどの時代も無視することなく、可能な限り幅広く取り上げました。 

ポールの卓越したパフォーマンスの能力はもちろん、彼を支えるラスティ・アンダーソン、ブライアン・レイ、ポール・ウィックス・ウィッケンズ、エイブ・ラボリエル・ジュニア、もう何年も一緒にツアーをやってきたメンバーのパーフェクトなサポートがなければ絶対に不可能なことです。

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「brian ray」の画像検索結果「paul wickens keyboard」の画像検索結果「abe laboriel jr on mccartney」の画像検索結果ポールは言いました「マタアイマショウ」と。日本のファンの皆さん。また、彼が来てくれると信じましょう。

私の正直な気持ちです。 

I've got a feeling. A feeling deep inside(ある感情が胸の奥底に湧きおこる。)

Got to get you into my life(あなたなしの人生は考えられない。)

Life is very short and there's no times.(人生は短い。時間はない)

Get back. Get back to where you performed tonight(帰ってきて。今夜、あなたがパフォーマンスした場所へ)

(続く)

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