★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その1)

1 ビートルズの足跡を訪ねてリヴァプールとロンドンへ行って来ました。その思い出を記事にします。何しろたった1人の旅だったので不安だらけではあったのですが、苦労が多かった分とっても楽しかったですヾ(=^▽^=)ノこれからビートルズの足跡を訪ねて行きたいと思う人にとっても参考になると思いますのでぜひ読んでみてください。ああ、そうそう、「ビートルズの名前位は知ってるけど、それ以外はあまり知らないなあ~」という方も、海外一人旅日記ということで読んでみてください。 

もっとも、私が、ビートルズの足跡を訪ねてリヴァプールとロンドンを一人旅した日記という体裁で書き始めたのですが、途中から彼らについてたくさん書きたくなったので、旅日記から脱線しているところがあります。あらかじめご了承下さい。 

リヴァプールは昔からの港町で今は大変綺麗に整備されていますが、ビートルズのメンバーが生まれた家などはそのまま残されています。それから彼らが通った学校とか、曲のテーマにしたペニーレイン、ストロベリーフィールズなどもまだ残されています。そういったところを訪ねると曲のイメージとオーバーラップしてビートルズ・ワールドに引き込まれ、とても楽しいですよ。ぜひ機会があれば尋ねてみることをお勧めします。それではまずリヴァプールからご紹介しましょう。

 イギリス中西部にある港町リヴァプール。今ではサッカーで有名ですから、ネットで検索するとほぼサッカーの記事しか出てきません(^^ゞしかし、我々ビートルズファンにとっては「聖地その1」です。何しろあの4人を生んでくれた街なんですから。ビートルズファンの方なら誰でも、一生に一度は行ってみたいと思う場所だと思います。

 その前にこれはイギリスに限りませんが、現地の気候は事前に調べておきましょう。私は7月中旬にロンドンへ行ったんですが、あちらの気候は日本だと4月下旬位です。ということは結構肌寒いですね。ですから、外出する時は必ず1枚上着を着て行っておいた方が良いです。しかも、リヴァプールはロンドンよりまだ北にあってもう少し気温が低いんです。念のために上着を着込んでおいて助かりました。特に早朝は結構冷え込みます。暑くなれば脱げばいいんですから。それから雨具の用意も忘れずに。 

 ロンドン市内からリヴァプールまでは、Euston Station (ユーストン・ステーション)駅から列車でLiverpool Lime Street(リヴァプール・ライム・ストリート)駅まで、National Rail(ナショナルレイル)という鉄道に乗って行きます。このマークが目印です。

f:id:abbeyroad0310:20150905014802p:plain

大体片道2時間15分位です。新幹線のぞみで新大阪から東京へ行く位の時間ですね。もし友達と行っているのであれば、ビートルズの話をしながら過ごしていればすぐに時間は経つと思います。のんびりと車窓を眺めるのもいいし、ブログとかFacebookなどSNSの記事の原稿などを書くのもいいでしょう。 

現地のツアー会社が主催する「マジカル・ミステリー・ツアー」に参加するのもいいですね。それこそビートルズ主演映画「マジカル・ミステリー・ツアー」に登場するような黄色の大型観光バスに乗って、ビートルズ所縁の地を巡ります。タクシーで回るより効率よく回れるし、乗っているのはファンばかりですから、とっても楽しい気分になります。世界中から大勢のファンが来てるんですよ。もちろん、ガイドもちゃんと付いていて、バスに乗っている間とスポットで一杯説明してくれます。そのパンフレットがこれです。もちろん、自分でレンタカーを借りて回るのもありですが、よほど現地の地理を事前に調べておかないと無理でしょう。

f:id:abbeyroad0310:20150905224950j:plain

f:id:abbeyroad0310:20150905225046j:plain

ツアーでは、現地のガイドが英語で解説してくれますが、残念ながら日本語のガイドはありません。ですから、余程英会話に堪能な人でないと聞き取れないと思います。しかし、せっかくのガイドを聞き逃してしまうのは如何にももったいないので、スマホなどで録音しておいて、後でアプリを使って翻訳しましょう。私は行ったときにそれを思い付かず、大変後悔しました(ノ_・。)ただ、日常会話程度はできるので、ガイドに色々質問したらちゃんと答えてくれました。 

集合場所は、「マジカル・ミステリー・ツアー」と大きく書かれた看板が出ている事務所です。そこには日本語のガイドブックが売られているので、必ず買っておきましょう。その写真がこれです。それから、国内でネットなどを使って予約したのであれば、バウチャー(予約券)を印刷しておいてカウンターに差し出すと、チケットと交換してくれます。数は少ないですが、土産物も売っています。たまにツアー会社が違う集合場所を指定することがありますが、そこじゃありません。あくまでもこの事務所です。

 f:id:abbeyroad0310:20150905225259p:plain

このツアーは毎日開催されていますが、Euston Station 駅7:07時発の列車に乗るところからスタートします。どのツアー会社もその30分位前までに駅へ集合するよう案内しているはずですから、くれぐれも遅れないように注意して下さい(時刻はあくまで2015年7月現在)。列車のチケット代がツアー料金の中に含まれていますから、乗り遅れるとパーになってしまい、改めて買い直さないといけないハメに陥ります。

f:id:abbeyroad0310:20150907002935j:plain

希望に応じてファースト・クラスへ変更してくれるツアー会社もありますが、スタンダード・クラスで十分でしょう。新幹線と違って座席はリクライニングできない代わりに、大きなテーブルがついてます。これがチケットです。Euston Station 駅は大きくてプラットフォームが沢山あるので、電光掲示板をようく確かめてくれぐれも間違えないようにしましょう。それから座席は指定です。

f:id:abbeyroad0310:20150905164309p:plain

 Liverpool Lime Street 駅に到着しました。改札を出たらいよいよ「マジカル・ミステリー・ツアー」の始まり始まりです。

(続く)