ジョージ・マーティン氏が亡くなったことについて、スチュアート・ケンドールさんからメッセージを頂いたのでご紹介します。
「私は、数回彼に会ったことがあります。彼は、古風なイギリスのマナーを身に着けた本物の紳士でしたが、常にイギリス人の『滑稽な』機知とユーモアを持ち合わせていて、ビートルズはそれを気に入っていたのです。
彼は、非常に良いコンサート・ピアニストでもあり、リヴァプールから来た4人の若者にクラシック音楽の素晴らしさを紹介することにも一役買いました。『In My Life』における彼のピアノの演奏を聴いてみてください。それから、彼がアレンジし、いつもとても誇りに思っていた『Eleanor Rigby』における素晴らしい弦楽器の演奏を聴いてみてください。
私は彼の息子のジャイルズを知っています。そして、彼は、あの『Love』のマッシュアップ編集(2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出して、それらを元々あった曲のようにミックスし重ねて一つにすること)に取り組みました。ジャイルズは、様々な点で彼のお父さんに似ていて、夢を将来の世代へ引き継いでいこうとしています。」
スチュアート
写真がジャイルズ・マーティンです。お父さんによく似てますね。
(参照文献)Zimbio