★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(号外)ポール・マッカートニーのジャパン・ツアーに参加します!

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1 チケットをゲット!

日本のビートルズポール・マッカートニー・ファンが待ち望んでいた、「ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017」のチケット抽選に当選しました!

 

昨年がビートルズの武道館コンサート50周年ということで、密かにポールの来日ライヴがあるのではと期待したのですが、残念ながら実現しませんでした。ただ、昨年のかなり早い時期から湯川れい子さんがポール側と交渉中だという情報はキャッチしていたので、時期はいつかは分からなかったものの信じて待っていたんです。

 

すると2016年12月に入り、「ポールが紅白歌合戦にサプライズ出演する」との噂を耳にし、まさかとは思いつつチャンネルを合わせて今か今かと待ち構えていました。すると、突然の登場!やった。あの噂は本当だったんだ!そして、はっきり来年は日本でライヴをやると約束してくれました。

 

そして、チケットの抽選が開始され、矢も楯もたまらず申し込みました。結果発表は2017年1月13日、時間は午後6時頃と聞いてドキドキしながら待っていました。するとメールが着信。結果を見ると当選!やったあ~!また、ポールに会える!

2 2015年の日本武道館でのライヴ

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毎回「もうこれで見納めか。」と思いつつ、脳裏にしっかりと彼の姿をそしてサウンドを刻み込もうと必死でした。スマホ等での撮影はOKなんですが、撮影していると音楽を楽しめないし、撮影するか演奏に集中するか、二者択一を迫られながらのライヴでした。

 

振り返れば2014年はチケットをゲットしたものの、ポールが急病でキャンセル。そして、翌2015年に再び来日したものの、日程が仕事とモロに被ってしまい泣く泣く諦めました。「もうポールには会えないかもしれない。」そんな絶望感に打ちひしがれたのです。

ところが幸運の女神は、私を見放していませんでした!何と日本武道館での追加公演が急きょ開催されるとアナウンスがあったのです。しかも、その日程なら仕事の都合も付きます。チケットはとても高かったのですが、「これが最後かもしれない」と必死の想いでゲットし、日本武道館へ。会場へ着いて席に座り、「49年前に1万人のファンがここに座って、目の前でビートルズを観てたんだ」そう思うと胸がジ~ンとしました。

 

ポールにとっても49年振りの武道館で、想い入れが強かったのでしょう、何度も「ブドーカン!」とシャウトしてました。1966年にも演奏した「ペイパーバック・ライター」を演奏するといういきな計らい。しかも、さらに嬉しいことにライヴでは世界初の演奏となった「アナザー・ガール」を聴くことができたのです!

 

私の席は右端に近いところだったため、ベースやギターの時はポールの横顔、キーボードを弾く時はポールの背中しか見えませんでした。それにセットリストも東京ドームや京セラドームよりも少なめ。それでも生のポールを観られて幸せでした。

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リンゴもそうですが、ポールもユーモアの精神に溢れています。目の前の観客を指さして「君、49年前にも来てたね。顔を覚えてるよ。」と。いやはや、そのパフォーマーとしてのプロ意識の高さには敬服するのみです。

「007死ぬのは奴らだ」の時は、定番のファイアがド~ンと燃え上がり、熱さで一瞬顔がほてりました。

 

そして、スタッフから事前に渡された発光するリストバンドがありました。「レット・イット・ビー」の時にみんなで一斉に発光させて手を振りました。以前はファンが呼びかけてやったのですが、そのサプライズにポールが大感激したエピソードを踏まえ、今回はプロモーター側でサプライズを演出したのです。やはり、ポールは感激してくれました。

 

彼は、それまで1回のライヴでアンコールも含め36曲位演奏してきました。いくらビートルズ時代の曲が短い曲が多かったとはいえ驚異的な多さです。しかも、その間、アンコールの前に一度下がった以外は、休憩もせず水分補給もせず出ずっぱりでした。

3 一期一会

ポールは、最近、引退をほのめかしたこともありました。「観客の前で満足のいくパフォーマンスができなくなったらもうステージには立つべきでない。」実際、彼の年齢からしても今なおステージでパフォーマンスしていること自体が奇跡に近いです。

 

今回は前回よりさらに歳を重ねたこともあり、同じようなパフォーマンスをしてくれるかどうかは分かりません。会場を東京ドームだけにしたのも健康に配慮してのことでしょうから、セットリストの曲数も減るかもしれませんがそれでもかまいません。

 

「一期一会」この言葉を胸に刻みつつ東京ドームへ行きます。ライヴのチケットをゲットした皆さん、東京ドームでお会いしましょう!

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