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★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

(号外)大阪南港にビートルズワールドが出現しました!

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1 ビートルズをこよなく愛するバンドが終結

1 サージェント・ビートルズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドが大阪に集結!

マチュアバンドの祭典、第7回大阪南港ビートルズストリートに参加してきました。あ、バンドとしてではなく観客としてです(^_^;)

雨の少ない5月なのに、前日の夜からかなりの雨が降り続きました。何しろ野外ですから雨は天敵です。Twitterをチェックすると会場を移して開催するとのアナウンスがあったので、ともかく会場へ行くことにしました。到着してみると、当然のことながら、野外ステージには何もありません。どころか観客らしき人も殆ど見かけません。これはダメかなと正直思いました。

主催者も会場を室内に移して開催するかギリギリまで検討したようですが、幸いにも雨が上がったので急いで会場をセッティングし、開始時間を1時間20分程遅らせてスタートすることになりました。時間が押したため各バンドは、MCもメンバー紹介するのが精一杯で、時間に追われながらすぐに演奏しなければならなかったのは、ちょっと気の毒でした。

 

しかし、驚いたのはあれだけの雨が降ったにも関わらず、観客がたくさん来ていたことです。これは、主催者もバンドも嬉しいですよね。っていうか、みんなビートルズが好きなんだなあと改めて思いました。

2 厳しい事前審査をパスした精鋭たち!

MCによれば、このイベントも結構メジャーになり、全国からアマチュアバンドの応募が相当あったそうです。さらに、今回からステージが従来の2か所から1か所に絞られた関係で出演できるバンドも、曲目も少なくなりました。

つまり、出演できるバンドは、皆かなりの腕前だということです。そして、その言葉通り、見事な競演となりました。それぞれのバンドが特色を生かして、他のバンドとの差別化を図っていました。

なお、これも良くあることですが、同じ人が他のバンドを掛け持ちしていることも珍しくありません。時にはギター、時にはキーボードと忙しいこと。

今回からバスドラムに「THE BEATLES」のあのドロップーTのロゴが使われることになり、よりビートルズのライブに近い雰囲気が出ました。それでは、各バンドの演奏をご紹介しましょう。

バンドの皆さんが口を揃えるのは、ステージに立つと見晴らしが全然違って見えるということです。そのせいか、出だしは、緊張感がこちらまで伝わってきたバンドもありました。しかし、これもまたライブの楽しみの一つです。

なお、ここからは記憶に頼っている上、アルコールもかなり入った中で書いていますので、事実と違っていたらごめんなさいm(__)m

2 各バンドの演奏をご紹介

1. LOVER SOUL

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2016年夏に結成したばかりとのことですが、メンバーは、それぞれ豊富なキャリアを持っています。何と8人という大所帯!

ビートルズを演奏するバンドとしては異例の構成ですが、逆にいえば、それだけ多様な演奏スタイルを採ることができるということです。特に男性と女性のボーカルが2人いることで、コーラスの幅が広がるところが強みですね。

2. THE BEATLEK'S

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何とドラムに清原和博さんが参加!んなわけない(~--)/(^^;)!しかし、似てますね~(^_^;)恒例の「清原いじり」は、時間の関係で残念ながらありませんでした。

中高年期待の星のバンドです。ギター、ベースは、リアルビートルズ世代にほぼ近い構成メンバー。しかし、つい先日来日公演を成功させたばかりのポール御大に負けてはならじと、精神を50年前にタイムスリップさせての登場です。

 

しかし、年齢を感じさせない若々しい演奏。声も良く出ていました。まだまだやれます。前期のビートルズにはあまり登場しないキーボードが心地良いアクセントになっていました。

3. Lambchops

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後期の曲をカバーするバンドは、最初からキーボードが加わっていることが多いです。One After 909は、かのルートップコンサートを思わせる素晴らしい演奏でした。

ツインボーカルが安定していて安心して聴いていられました。それにリードギターのソロアレンジは、オリジナリティーに溢れていました。こういうところもライブの醍醐味です。

4. THE BEATLE SKETCH SPECIAL CLUB BAND

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よっちんさん率いるバンドです。よっちんさんは、本家リバプールのキャバーンクラブで演奏し、その実力は折り紙付き。普段は、神戸三宮のThe cave KOBEというライブバーを経営し、色々なバンドがビートルズを演奏しています。この日も期待にたがわず、その実力をいかんなく発揮しました。

正確なピッチとパワフルなリードボーカル、ベースとドラムが形作るパーフェクトなリズムセクション、そして、独創的なアレンジのギターソロが秀逸でした。

5. Dr. Robert

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ギターでドリフターズ高木ブーさんが参加!んなわけない(~--)/(^^;)!しかし、ギターもボーカルも見かけによらず(失礼!)上手いです。ビートルズお家芸である三声のハモりがウリですね。目立ちませんが、ギターのハーモニクスもちゃんと入っていました。

 

このイベントではもうお馴染みになった実力派バンドです。腕は確かなのですが、MCが「閉店ガラガラ、ワオ!」並みに滑るところが弱点です(笑)ただ、この日はその期待のMCが時間の都合で封印されたのが残念です。

6. The Space Salamander

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このバンドは、珍しく女性がメインボーカルです。ポールだったらキーが高いのでまだやりやすいかもしれませんが、一番キーの低いジョンのボーカルを担当していたので、なかなか大変だったと思います。

Happiness Is A Warm Gun隠れた名曲です。ええ~、こんな難しい曲をライブでやるの?途中でリズムが次々と変わるトリッキー極まりない曲で、本家本元のビートルズですらレコーディングでは入念に打合せし、何度もテイクを撮り直した難曲ですが、それを見事にやり切りました。

スペシャルゲスト イーゼル藝術工房f:id:abbeyroad0310:20170516233036j:plain

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今回、ゲストバンドとしてプロが初参加しました。このバンドは、大阪府柏原市と東京都小金井市を拠点とし、動画配信を中心に活動しています。大阪と東京。二都物語ですな。バンドのHPはこちらからどうぞ。

イーゼル藝術工房

このイベントでは珍しく、トロンボーンやサックスというブラスセクションが入るという異色の取り合わせでした。しかし、実力は流石ですね。

2013年8月、ストリートライブをやっていたら、何とたまたま来日していたエアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーが通りがかり、「君たち、上手いね。一緒にセッションしよう。」と声を掛けられ、ホントにストリート・セッションしたという幸運の持ち主です。

 

翌日のジャパンツアーの最終公演にも招待されたという羨ましすぎるお話です。つまり、超一流のプロ・アーティストにも認められた程の実力の持ち主だということです。

7. ビーチックス

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この曲では、ビートルズのオリジナルにこだわらず、独自のアレンジを加えていました。ロックというよりフュージョンっぽい演奏ですが、違和感は全くありません。

こんな風にアレンジを変えてもビートルズを聴けるというのは、楽曲の素晴らしさ故でしょう。コアなビートルズファンが大勢いる中で、オリジナルにアレンジを加えるのは独創性が求められますし、スベってしまうリスクもあるので、相当な勇気が必要だと思います。しかし、そのチャレンジは成功したといえるでしょう。

8. LUCKY RACCOONS

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演奏中、突然マシントラブルでとんでもない雑音が会場内に響き渡りました。これは気の毒でした。それも2回も見舞われるとは。

名前がラッキーなのに、全然ラッキーじゃなかったですね(^_^;)しかし、そんなアクシデントをものともせず、ビートルズが25テイクを重ねた演奏が難しい中期の曲に果敢に取り組みました。

スタジオで何度も収録し、編集を重ねた曲をライブで演奏するのは大変なハンデですが、それを見事に跳ねのけました。

9. ザ・ジジトルズ

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ベーシストとしてますだおかだの増田さんが特別参加!ちゃうちゃう(~--)/(^^;)サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドのリリース50周年を記念して、コスプレでの登場です。

MCが大体コスプレで登場するバンドは、残念なバンドが多いといきなりジャブを入れてきましたが、それに見事な演奏で応えました。ポールの高いキーでのボーカル、声が良く出てましたね。特に、Yeah~!とシャウトするところは、本人ですらもうやってませんから。

10. MR.JINGLES

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ドラムに高橋ジョージさんが参加、いやだから違うって(~--)/(^^;)珍しくドラマーがメインボーカルのバンドです。メロディーではなくリズムを取りながら演奏するって、結構大変なんですよ(^_^;)

素晴らしいメインボーカルとコーラスでした。しかし、ギターが何だか怪しげです。何かビートルズっぽくない。むしろキース・リチャーズのようなジャンキーなプレイです。MCに追求されると、実はキースファンであると自白しました。しかし、キースがビートルズナンバーを弾いたっていいじゃないですか。

11. The Mersey Sweets

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最近、ビートルズをオリジナルのスタイルで忠実にカバーするバンドが少なくなる傾向にありますが、このバンドは敢えてその時流に逆らい、4人という本来の構成でビートルズの前期の曲を中心に、できるだけオリジナルに近い形で演奏するというポリシーを持っています。

そして、そのスタイルはしっかりできていました。この曲は、動画で何度も観た1961年のキャバーンクラブのライブそっくりでした。若き日のビートルズも毎日全身汗まみれで、こんな風に演奏してたんでしょうね。この画像をモノクロに変えたら、きっとビートルズに見えますよ。え?ポールが右利き?いや、そこはおいといて(^_^;)

12. The BeatlAs

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トリを務めた務めたのはこのバンドです。ドラマーは、新規加入とのことでしたが、そうは感じさせない溶け込み具合で、しっかりグルーブ感を出していました。ボーカル、ギター、ベース、キーボード、いずれも十分なスキルを持っています。

特に、エンディングで一旦フェイドアウトしつつ、再度フェイドインするところはメンバーの絶妙に息の合ったプレイで聴衆を魅了しました。

これライブなんですよ!スタジオ収録じゃないんです!それなのにこれだけ幻想的な雰囲気を醸し出せるとは驚きです。

3 ストリート・ステージも

残念ながら事前審査にパスできなかった、あるいは人前で演奏するにはまだ自信がないというバンドのために、ストリート・ステージが設けられました。こちらは観ることはできませんでしたが、動画サイトに投稿があったので引用させてもらいます。

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4 エンディング

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最後は、全部のバンドがステージの上に上がって、アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアを演奏しました。もう観客もノリノリで私も踊りました。そして、いよいよラストのヘイ・ジュード、観客も一緒に歌いエンディングを迎えました。

ところが、観客席から自然にアンコールの声が湧き起こり、次第にそれが広がって会場全体がアンコールを求めるという異例の事態になりました。こんなことは、このイベントが始まって以来です。

どうしようかと戸惑うMCとバンドメンバーたち。しかし、そこはそれ、こういうムチャ振りにもすぐに対応できる腕自慢ばかり。ラストは、やはりノリの良い曲で行こうと、ツイスト・アンド・シャウトの演奏が始まりました。私も思わず歌い、踊りました。

約7時間ですよ?そんな長時間なのに、観客の殆どは、最初から最後までじっと演奏を聴いてたんです。ポールがお客さんが滝のように涙を流しているのを見たら、ライブを止めることなんてできないと語ったのは、この独特の高揚感があるからなんですね。いわば「プレイヤーズ・ハイ」の状態です。それは観客も同じです。

ビートルズって最高ですね。主催者、バンド、それにATC関係者、その他関係者の皆さん、お疲れさまでした。

ここでは紹介しきれませんが、それぞれのバンドは、あちこちで様々な活動をしていますので、そちらもSNS等でチェックしてもらうといいと思います。

5 全国のバンドの皆さん、是非次回の参加を!

ビートルズをカヴァーしている全国のアマチュアバンドの皆さん。自分たちも参戦してみたいと思いませんか?今年は、多分11月にも開催されると思います。その時は、是非参加して下さい。

そして、これは主催者にお願いしたいんですが、事前審査は、リアルタイムの動画配信でもOKということにしてはどうでしょうか?遠隔地のバンドは、大阪に来るだけでも大変ですから(^_^;)

(続く)

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