★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

2015-01-01から1年間の記事一覧

ビートルズの足跡を訪ねて〜リヴァプールとロンドン一人旅日記〜 (その24) 全米を熱狂させたエド・サリヴァン・ショーへの初出演

ジョージはまだ体調が回復していなかったので、彼を欠いたままビートルズは、2月8日午後1時30分に、エド・サリヴァン・ショーへの初出演のリハーサルをするために、BBCスタジオへ向かうリムジンでブロードウェイを走っていました。彼らの車は、ファンに追…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その23) ビートルズ・ハリケーン、遂にアメリカ上陸‼︎

ビートルズは国内で成功した後、当然、アメリカへの進出を望んでいました。しかし、ポールは、マネージャーのブライアンにこう語っていました。「僕達の曲が全米チャートNo. 1になるまでは、アメリカへは行かないよ。」ブライアンもビートルズのアメリカへの…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その22) エド・サリヴァンとの運命的な出会い

「エド・サリヴァン・ショー」は、ニューヨーク・シティのスタジオ50で公開されました。そもそも、この番組にビートルズが出演するキッカケは、もちろん、マネージャーのブライアン・エプスタインが売り込んだからなんですが、実はそれには伏線があったんで…

ビートルズの足跡を訪ねて〜リヴァプールとロンドン一人旅日記〜 (その21)  ついにアメリカのポピュラー音楽シーンを制覇!

年配者で最初からビートルズを受け入れた人は少数でした。ジョンは皮肉っていましたが、むしろそういう意味では、音楽評論家たちの方が、まだしも彼らを早く受け入れていました。彼らが尊敬していたフォーク・ソングの神様ボブ・ディランは、早くから彼らの…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その20) アメリカのドアノブに手を掛ける

1963年ビートルズはイギリスを制覇しましたが、巨大な市場であるアメリカでの成功はまだでした。今程通信手段が発達していませんでしたから、流行するのにも時間が掛かったんです。それに当時の世界のポピュラー音楽市場はアメリカ一色で、イギリス音楽が入…

ビートルズの足跡を訪ねて ~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(号外)  究極のベスト・アルバム「ビートルズ 1+」全世界でチャート№1を獲得!

1 究極のベスト・アルバム 2 リマスターされ音質や画質が改良された 3 ビートルズがMVやPVを普及させた 1 究極のベスト・アルバム www.youtube.com 「ビートルズ 1+」が2015年11月6日、全世界で同時発売され、日本を始め世界34か国のヒット・チャート…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その19) 2枚目のアルバムをリリース(その2)

1 ビートルズのカヴァー能力の高さ (1)4曲のカヴァー・ヴァージョン (2)オリジナルを凌駕した 2 負けじとポールもリードヴォーカルを 3 独創的なジャケット写真 (1)ただのアイドルではない (2)アルバムジャケットもアートにした 4 アルバムの概…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その18)2枚目のアルバムをリリース(その1)

1 シンガー・ソング・ライターとしての能力を証明した 2 音楽評論家からも評価されるように (1)評価する評論家も現れた (2)ジョンは冷ややかな反応だった (3)大人にしては珍しくビートルズを評価 3 「 I wanna be your man 」をローリングストーン…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その17) 初の海外ツアー

1963年9月15日、ロイヤル・アルバート・ホールのコンサート 1 ロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート (1)格式高い劇場 (2)ポールとジェーン・アッシャーとの出会い 2 スウェーデンでラジオ番組の収録 (1)海外での収録 (2)サウンドが歪んだの…

 (その16) ビートルマニアの凄まじさ

1963年、ヒッポロドームのコンサートで路上に集結したビートルマニア 1 「ビートルマニア」の登場 2 「サンデイ・ナイト・アット・ザ・ロンドン・パラディアム」に出演 (1)出演することが憧れだった番組 (2)突進してくるビートルマニア (3)トップと…

(その15)初のミリオン・セラー誕生!

1 She Loves Youの制作を開始 2 yeahを多用した (1)当時の若者言葉 (2)父親には反対された (3)エンディングのコードにも秘密が 3 初のミリオンセラー 4 アメリカではまだ売れなかった (1)キャピトル・レコードはリリースを拒否 (2)ヴィー・ジ…

(その14)ついにキャヴァーン・クラブを卒業

1 人気はイギリス全土に広がった 2 ビートルズが主役になった 3 ギターを盗まれた! (1)ジョンのお気に入りのギターだった (2)オークションに出品された 4 キャヴァーン・クラブを卒業 (1)メジャーになった (2)地元のファンにもみくちゃにされた…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その13) ヒット連発!

1 From Me To Youのレコーディング開始 2 バスの中で作曲 3 タイトルをどうやって思いついたのか? 4 ファンへの感謝を込めた 5 ユニークなコード進行 6 再びチャート1位に 1 From Me To Youのレコーディング開始 ビートルズは、3番枚目のシングル…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その12) ついにヒット・チャート№1に輝く!

1 「Please Please Me」リリース 2 ジョージ・マーティンのアイデア 3 ついにチャートNo.1へ 4 ファーストアルバムをリリース 5 10曲を1日でレコーディング 1 「Please Please Me」リリース www.youtube.com いよいよビートルズ初のヒットチャートNo…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その11) ついにメジャー・デビュー!

1 Love Me Doついにリリース! 2 ドラマーはアンディー・ホワイト 3 急遽リード・ヴォーカルをポールに変更 4 プロデューサーの提案を蹴った! 5 ジェリー&ザ・ペースメーカーズに提供された 6 新しい時代の扉を開いた画期的な曲 7 チャート1位は取…

ビートルズの足跡を訪ねて〜リヴァプールからロンドン〜(その10) ピート・ベスト解雇!

ドラマーだったピート・ベスト 1 メジャーデビュー直前のライヴ 2 「ビートルズになれなかった男」 3 なぜ解雇されたのか? 4 ブライアンが解雇を通告した 5 ジョージ・マーティンは関与していなかった 6 地元のファンは反発した 7 ピートには実力が…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その0) ビートルズの生い立ち

1 ビートルズとは? 2 珠玉の名曲が数多く存在 3 4人の天才たち (1)ジョン・レノン (2)ポール・マッカートニー (3)ジョージ・ハリスン (4)リンゴ・スター 1 ビートルズとは? すいません、ここで一旦、時間を巻き戻します。そもそもビートルズ…

(その9)名プロデューサー、ジョージ・マーティンとの出会い

ジョージ・マーティン 1 BBCラジオに出演 2 録音したテープがあった! 3 レコードとしてリリースしようとした 4 EMIでオーディションを受けた 5 マーティンのダメ出しとジョージの切り返し 1 BBCラジオに出演 ブライアンは、ビートルズに2月12日にBBC…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~ (その8) デッカ・レコードのオーディション

ビートルズはデッカ・レコードのオーディションを受けたものの不合格となってしまいました。

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その7) 伝説のキャヴァーン・クラブ

そうそう、ビートルズ伝説を生みだした「キャヴァーン・クラブ」についても書かないといけませんね。彼らは実に沢山の会場で公演しましたが、最終的にはこのクラブのレギュラー・バンドになります。リヴァプールのマシュー・ストリートにあったレンガ造りの…

ビートルズの足跡を訪ねて〜リヴァプールとロンドン一人旅日記〜(その6) ブライアン・エプスタインの戦略

1 ブライアン・エプスタインにマネージャーを引き継いだ 2 マネージャーとしての実力が不足していた 3 とうやったらビートルズは売れるか? 4 イメージ・アップ戦略 5 モップトップヘアは導入済みだった 6 ステージでも品行方正なスタイルに 1 ブライ…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その5) 敏腕マネージャー、ブライアン・エプスタインの登場

さて、ビートルズは、ハンブルクで散々な目に遭ってリヴァプールへ帰国しました。せっかく稼いだ金も帰国の費用で使い果たしてしまい、ただただ疲労感と喪失感が彼らを覆っていました。生意気なジョンですら、自宅に引きこもってしばらくは誰とも連絡を取ら…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その4)「ハンブルク時代」

クオリーメンは、「Casbah Coffee Club(カスバ・コーヒー・クラブ)」を拠点にして活動を開始します。彼らは、そこを「パーソナル・クラブ」と呼んでいました。ジョンの妹のジュリアによれば、ここがビートルズのスタート地点であり、クオリーメンからビー…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その3)

ビートルズ・ストーリーは、彼らがデビューする前の音楽界の紹介から始まります。彼らがデビューする前の1950年代後半に、若者たちのハートを鷲掴みにしていた音楽と言えば、ロックンロールでした。エルヴィス・プレスリー、リトル・リチャード、チャッ…

(その2)まずは、ビートルズ・ヒストリーへ!

Liverpool Lime Street 駅の改札を出てからが「マジカル・ミステリー・ツアー」の始まりです‼あ、事前にリヴァプール市内のガイドマップ、できればビートルズの観光スポットにまつわる場所に特化したものを用意しておきましょう。現地主催のツアーに参加すれ…

ビートルズの足跡を訪ねて~リヴァプールとロンドン一人旅日記~(その1)

1 ビートルズの足跡を訪ねてリヴァプールとロンドンへ行って来ました。その思い出を記事にします。何しろたった1人の旅だったので不安だらけではあったのですが、苦労が多かった分とっても楽しかったですヾ(=^▽^=)ノこれからビートルズの足跡を訪ねて行きた…