1 ビートルズをこよなく愛するバンドが大阪南港に集結‼️
今年もこの季節がやって来ました。10月27日(土)午前11時より、大阪南港で「第10回南港ビートルズストリート」が開催されます‼️
ビートルズは、聴くだけでも十分楽しい。しかし、できることなら演奏したい。それも、バンドを結成して大勢のオーディエンスの前で。
でも、そのためにはステージが必要です。その一つが、この南港ビートルズストリートなんです。しかも、オーディエンスの多くがビートルズ大好き人間とくれば、いやが上にもテンションが上がります。
2 一騎当千の精鋭たち
しかあ〜し、そこには「オーデイション」という大きな壁が立ちはだかっているのです‼️これを突破しなければ、ハレのステージに立つことはできません。
あの本家ビートルズですら、初めて受けたデッカ・レコードのオーデイションでは不合格の烙印を押されたのです。しかも、腕自慢の強者(つわもの)たちが集結していますから、それにパスしてステージに立つだけでも大変なんです。
それぞれのバンドの特徴は、下記のホームページで確認して下さい。
http://beatles-street.beatlesyazawa.com/no10beast2018.html
それぞれに個性があり、その違いを比較するのも一つの楽しみ方です。できるだけ多くのバンドが出演して演奏できるよう、曲数は絞られ、繋ぎのトークも短めですが、交代するときに、サウンド・システムをセッティングしないといけないので、これは仕方ないですね(^_^;)
3 10回記念スペシャル・ゲスト
今回は、10回記念スペシャル・ゲストとして、フォーク歌手の「ばんばひろふみ」さんが出演します‼️
バンバンの「いちご白書をもう一度」を歌った人って言っても、若い方はご存じないでしょうね。世代間のギャップを感じてしまいます(^_^;)
「いちご白書」というのは、1970年に公開された1960年代の学生闘争をフィクション映画にしたもので、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞しました。名曲ですが当時の時代背景が理解できないと、歌詞に込められた意味が理解できないと思います。
作詞・作曲は、ユーミンこと荒井由実、つまり、今の松任谷由実さんですね。1975年にオリコンチャート№1を獲得しました。団塊の世代の人たちが、大学紛争に明け暮れていた頃を振り返り、ほろ苦く哀愁のこもった青春の想い出を歌った曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=zPN4kdDjsJg
ソロになってからは、1979年に「SACHICO」が大ヒットしました。黒柳徹子さん司会の「ザ・ベストテン」にも出演しました(動画は別の番組です)。
4 ストリートステージも
サブのストリートステージでは、ストリート・ミュージシャンのように演奏できるコーナーがあります。こちらも12の出演枠が既に埋まっています。
ここがいわば下積み時代のビートルズが演奏したキャヴァーン・クラブ、そして、海辺のメインステージがメジャーデビューした後のコンサートを行った各地のホールみたいなものでしょうか。
両方のステージは歩いていける距離ですが、残念ながら、離れているため両方を同時に観ることは不可能です。「どこでもドア」を持っていれば別ですが(笑)
5 乞うご期待‼️
出演が決まったバンドの皆さんは、毎日練習に明け暮れていることでしょう。どうぞ、オーディエンスとして参加して大いに盛り上げて下さい。参加費は無料で、グッズやドリンクなども販売されています。
一つ注意事項があります。ステージは屋外で昼間は心地よいのですが、夕方から夜になると結構冷え込みます💦何しろすぐそばが海なので、潮風が吹きます。
バンドの皆さんは、ライトが当たっているし自分たちも動いていますから、それほど感じないかもしれませんが、ジッと座って観てる方は結構寒いです。ルーフトップ・コンサートもこんな感じだったのかもしれませんね。
ですから、最後まで楽しみたいという方は、必ず防寒具を用意しておいてください。私は初めて行った時、このことに気がつかず、寒い中をガタガタ震えながら観ていました(笑)
(続く)
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