★ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログ★

ビートルズを誰にでも分かりやすく解説するブログです。メンバーの生い立ちから解散に至るまでの様々なエピソードを交えながら、彼らがいかに偉大な存在であるかについてご紹介します。

2017-01-01から1年間の記事一覧

(その123)ビートルズのDNA、チャック・ベリーについて(その2)

(その114)でチャック・ベリーについて記事を書いてから、ポールの来日公演に合わせて特集記事を組んだので、随分と間が空いてしまいすいません(^_^;)もう一度、チャックのお話に戻ります。(その114)と合わせて読んで下さい。 1 ビートルズによる…

(その122)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その8)

5 野太い系 1 レディー・マドンナ 2 アイヴ・ガット・ア・フィーリング 3 ホワイ・ドゥント・ウィー・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード? 4 ゴールデン・スランバーズ 5 バースデイ 6 コーラス系 1 ビコーズ 5 野太い系 ポールが低音で野太いヴォー…

(その121)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その7)

4 お茶目系 1 オブラディ・オブラダ (1)楽しい曲なのに… (2)ポールのヴォーカルのテクニック 2 ウェン・アイム・シックスティ・フォー 3 マーサ・マイ・ディア 4 お茶目系 ポールが茶目っ気たっぷりのヴォーカルを聴かせます。これは、後期の曲に多…

(号外)サージェント・ペパーについてスチュアートさんの感想をお聞きしました

このブログでも度々ご紹介しているジョンとポールの共通の友人であったスチュアート・ケンドールさんに、2017年5月26日に世界同時にリリースされたアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」がイギリスでチャート1位を獲得した…

(その120)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その6)

3 うっとり系 1 ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア 2 アイ・ウィル 3 ミッシェル 4 エリナ・リグビー 5 ブラックバード 6 シーズ・リーヴィング・ホーム 3 うっとり系 これまでお話ししたジャンルとは一変し、ポールがリスナーをうっとりさせるヴォ…

(号外)ポール・マッカートニーにインタヴューした雑誌の記事の誤りについて

1 始めに 2 ある雑誌のインタヴュー 3 日本語版では記事がすり替えられている! 4 どうしようもない腹立たしさ 1 始めに このブログは、恐らくビートルズファン、そして、ポール・マッカートニーファン(もちろん、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン…

(号外)大阪南港にビートルズワールドが出現しました!

1 ビートルズをこよなく愛するバンドが終結! 2 各バンドの演奏をご紹介 3 ストリート・ステージも 4 エンディング 5 全国のバンドの皆さん、是非次回の参加を! 1 ビートルズをこよなく愛するバンドが終結! 1 サージェント・ビートルズ・ロンリー・…

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その5 東京ドーム30日編 最終日)

1 いよいよ最終日 2 ツアー最後のパフォーマンス 1 4曲目 ジェット 2 9曲目 1985 3 21曲目 レディー・マドンナ 4 22曲目 フォー・ファイヴ・セカンズ 5 26曲目 サムシング 6 29曲目 バック・イン・ザ・USSR 7 31曲目 リヴ・アンド・レット・…

(号外)第7回南港ビートルズストリートが開催されます!

1 南港ビートルズストリートとは? 2 実力派ぞろい 3 前回との変更点 4 ストリートステージもある 5 後期の曲も聴ける 6 公式サイトおよび出場バンドのプロフィール 7 改めて知るビートルズの偉大さ 2017年5月13日(土)11:00~18:30、大阪南港ATC…

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その4 東京ドーム29日編)

1 東京ドームへ! 2 いよいよ会場内へ 3 ポール登場! 4 怒涛のパフォーマンスが開始! オープニング 8曲目 マイ・ヴァレンタイン 14曲目 ラヴ・ミー・ドゥ 19曲目 クイニー・アイ 36曲目 アイ・ソー・ハー・スタンディングゼア 37~39曲目 ゴールデン・…

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その3 東京ドーム27日編(エア実況))

1 東京ドーム 2 初日とセットリストが違う! 1 早くも2曲目から 2 4曲目 レッティング・ゴー(ワインカラーの少女) 3 7曲目 アイヴ・ガッタ・フィーリング 4 13曲目 ユー・ウォント・シー・ミー 5 17曲目 ヒア・トゥデイ 6 36曲目 ザ・バースデイ …

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その2 日本武道館編(エア実況))

1 4月25日、日本武道館 2 4曲目 ジュニアーズ・ファーム 3 12曲目 イン・スパイト・オヴ・オール・ザ・デインジャー 4 13曲目 ラヴ・ミー・ドゥー 5 16曲目 ブラックバード 6 18曲目 アイ・ウォナ・ビー・ヨー・マン 7 20曲目 ビーイング・フォー・ザ…

(号外)来た!観た!聴いた!ポール・マッカートニー・ジャパン・ライヴ2017(その1 大阪~東京ドーム編)

1 ポール降臨! 2 今回は全4回の公演 3 一人前夜祭 4 いざ、東京へ! 5 生まれて初めて入り待ちを体験! 今回は、2年ぶりに開催されたポール・マッカートニーのジャパン・ツアーに参加した体験談です。 1 ポール降臨! www.youtube.com 2017年4月23…

(号外)行くぞ!ポール・マッカートニー、ワン・オン・ワン・ジャパン・ツアー2017へ!

1 2年振りの来日公演 2 日本武道館公演も追加 3 伝説のアルバム「サージェント・ペパー」50周年! 4 いざ東京ドームへ! 5 ポールを全身で受け止めたい! いよいよその時がやって来ました!2年振りにポールが来日公演を開催します!今回は東京だけの…

(その119)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その5)

2 明るく元気系 1 キャント・バイ・ミー・ラヴ 2 シー・ラヴズ・ユー 3 アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア 4 ホールド・ミー・タイト 2 明るく元気系 ポールの若かりし頃の明るく元気一杯のヴォーカルです。特に前期の曲で目立ちます。 1 キャ…

(号外)ポール・マッカートニーの2017年来日公演の裏話について

1 ライヴへのこだわり 2 日本武道館のもつ特別な意味 3 海外ツアーの開催は容易ではない 4 著作権問題 5 まとめ 2017年のポール・マッカートニーの来日公演について、「もう来ない詐欺」とか「金儲け主義」とか、一部のマスコミが批判的な報道をしてい…

(その118)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その4)

1 ハイトーン・シャウト系(続編) 3 カンザスシティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ! 4 オー!ダーリン 5 ヘルター・スケルター 6 その他 引き続きポールのヴォーカルの凄さについてお話しします。 1 ハイトーン・シャウト系(続編) 3 カンザスシティ/ヘイ・…

(その117)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その3)

1 自然と身につけたヴォーカル・スタイル 2 ミックスヴォイスの達人 3 アレクサンダーテクニークの導入 4 具体的な作品 5 ハイトーン・シャウト系 1 ロング・トール・サリー(のっぽのサリー) 2 アイム・ダウン 1 自然と身につけたヴォーカル・スタ…

(号外)マーク・ルイソンから返信がありました

以前、ビートルズ研究の第一人者であるマーク・ルイソンに、ビートルズの才能に世界で初めて気が付いたのは、日本の作曲家の船村徹氏かもしれないとのメールを送りました。そして、それに対し大変貴重な情報と考えるとの返信があったことをお伝えしました。 …

(その116)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その2)

1 ノン・ヴィブラートの代表格 (1)ヴィブラートとは? (2)ヴィブラートの効果 (3)ノン・ヴィブラートによるヴォーカルは難しい (4)ポールはヴィブラートを嫌った (5)イエスタデイの弦楽四重奏でも反対 2 天賦の才と後天的な努力 (1)正式な音楽…

(その115の2)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その1の訂正)

前回(その115)の記事で「ポールは絶対音感の持ち主だと思わざるを得ません」と記載しましたが、その後の調査でポールは絶対音感の持ち主ではない可能性が高くなりましたので、お詫びして訂正します。 ​神経学者であり音楽家でもあるダニエル・J.レヴィ…

(その115)ポール・マッカートニーのヴォーカルの凄さについて(その1)

1 七色の声を持つ男 2 音域の広さ 3 喉の強さ 4 女性並みの高音 ポール・マッカートニーの2017年4月の日本公演が迫ってきました。ファンの間では、彼に関する話題で盛り上がりを見せているところです。そこで、ビートルズ時代の彼の才能についてお話しま…

(その114)ビートルズのDNA、チャック・ベリーについて(その1)

1 チャック・ベリーのDNAは、ビートルズに受け継がれた‼️ 2 ロックンロールの創始者 3 ミュージシャンとしての成功 4 シンガー・ソングライターの地位を確立 5 エレキギターという最強の武器 6 観せる(魅せる)ギタリスト ビートルズに多大な影響…

(その113)ビートルズの才能に世界で初めて気づいたのは日本人だった?(その2)

1 EMIで出会ったのは間違いないのか? 2 EMIのセッションは、レコーディングだった 3 EMIより前だったのではないのか? 4 船村氏は、単独でヨーロッパに滞在していた 5 他のバンドだった可能性はないのか? 6 他のアーティストも育てた 前回…

(その112)ビートルズの才能に世界で初めて気づいたのは日本人だった?(その1)

1 船村徹氏とは 2 国際的に認められた実力 3 船村氏がビートルズの実力に初めて気づいた 4 いつどこで出会ったのか? 5 「あの汚い4人組」とは何を意味したのか? 日本が誇る偉大な作曲家、船村徹氏が2017年2月16日に亡くなられました。今回は、同氏が…

(号外)ムッシュかまやつさんを偲ぶ

2017年3月2日、ムッシュかまやつことかまやつひろしさんが78歳で亡くなりました。かまやつさんは、ビートルズに影響を受け、堺正章さん、井上順さんらとともにロックバンド「ザ・スパイダース」のメンバーとなり、日本のグループサウンズブームを巻き起こし…

(その111)ジョン・レノンのギターテクニックについて(その6)

1 アイ・ウォント・ユー(シーズ・ソー・ヘヴィー) 2 レボリューション 3 ゲット・バック 4 アイヴ・ガッタ・フィーリング 5 フォー・ユー・ブルー 6 ジ・エンド 7 アクロス・ザ・ユニヴァース 8 最後に ジョンのギター・テクニックのお話は、いよ…

(号外)ビートルズ研究の第一人者、マーク・ルイソン氏と直接コンタクトが取れました!

ビートルズ研究の第一人者として、世界中にその名を知られているマーク・ルイソン氏と直接コンタクトが取れました!今回はこのことについてお話しします。 私が同氏にコンタクトを取ったきっかけは、2017年2月16日に日本の偉大な作曲家の船村徹氏が亡くなっ…

(その110)ジョン・レノンのギター・テクニックについて(その5)

1 ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン 2 ジュリア 3 ヤー・ブルース ジョン・レノンのギター・テクニックについてのお話を続けます。ビートルズも後期になると色々な楽器を使用するようになり、それにつれてジョンのギターが登場する場面は減りました。…

(号外)ドキュメンタリー映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」がグラミー賞最高音楽賞を受賞しました!

youtu.be ビートルズファンにとってはまた嬉しいニュースが飛び込んできました。彼らの下積み時代から世界的なスーパースターになるまでを描いたドキュメンタリー映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」のロン・ハワード監督が、この映画でグラミー賞最高音楽…